夕張支線跡をめぐってみた 2020.1.13

ちょっと遅めのお正月休みで久しぶりに家族でドライブ。
とりあえず先日・・・といってももう1年ほど前に廃線になった
夕張支線跡をめぐることにした。

夕張駅はお休みだから扉が閉まっているのか、
それとももうずっと閉まっているのかは分からない。




ホームは相変わらずな感じ。
まだ使っているよって言われてもそうかもって信じちゃう。





鹿の谷駅跡。
駅の正面はもうただの倉庫のようにも見える。






裏手に続くこ線橋は
まだ現役で向こう側に住む住民が使っている様子。






こ線橋に登り夕張駅側を望んでみた。
雪の下にはまだ線路が残っている様子がうかがえる。





清水沢駅跡。
支線の中では一番大きい。





ホームには仲良く並んだ駅標識のフレームだけが残る。





駅の裏手のごちゃっと感は相変わらず残っている。





清水沢駅のこ線橋もべらぼうに長い。
単線化されてからしか知らないので
こんな長いこ線橋の下に何本も線路が通っていたなんて
昔の写真でしか知らない。




駅の正面玄関から中を覗くと
そこだけ時間が止まっているような感じ。
このままにしておくのかな？
このままにしておけばいいのに。





ガラス窓には在りし日の清水沢駅の姿があった。
写っている車から予想すると
昭和50年代ごろかな？





南清水沢駅跡。
もう入り口の雪かきは誰もしていない。





かろうじてうっすらと南清水沢駅の痕跡が残っている。





駅の裏手に回ると雪に埋もれた線路がずっと続いている。
廃線後、間もなくに来た時には
ちょうど中の片づけの真っ最中だった。

残念ながらその時の写真はまっくろくろすけなんだけど・・・。




反対側を望むと線路が撤去されていた。
そのうちサイクリングロードにでもなるのかな？





沼ノ沢駅跡。
レストランおーやまさんはまだ健在。
駅はきれいに片付けられており
言われなければここに駅があったとは分からなくなっている。






駅前の道路標識には沼ノ沢駅前の表示がかろうじて残っている。





新夕張駅に到着。
ここは石勝線の駅でもあるので存続されている。





駐車場から駅看板を写す。
今日初めてフレームの中に看板が入っている。





最後に駐車場にあった紅葉山の駅看板。

夕張駅から16キロほどのドライブ。
車で走ってみるとホントあっという間の距離。
これから鉄道があった記録や記録がどうやって残っていくのかな？
そんなことを思いながら・・・




さて、お家に帰ろうかな。